ゆるっとワーホリ

新卒で就職した会社をたった5ヶ月で退職して、人生迷走しながらも、現在カップルでオーストラリアにて絶賛ワーホリ生活満喫中の女が綴るブログです。

【油断禁物】殺人鳥!?オーストラリアにいるカソワリィの生態

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こんにちは。

カソワリィに殺されたらどうしようとビビってるYuです。

 

みなさん、カソワリィって知ってますか?

オーストラリアのバナナ王国タリーやその周辺でよく目撃されるカソワリィ。

 

脅すわけではありませんが、このカソワリィ、世界一危険な鳥と言われており、人を殺すことだってあるんです。

 

でも、ちゃんと生態を知って、それに見合った行動をとれば、身を守ることができます。

 

今回の記事では、そのカソワリィの生態や、被害に合わないための対策などをまとめていきたいと思います。

 

カソワリィって?

 

英名 Cassowary
和名 火食い鳥、ヒクイドリ
分類 ヒクイドリ目ヒクイドリ科ヒクイドリ属
全長 1.5-2m
体重 最大85kg
性格 普段はおとなしく用心深いが、気性の荒い一面も
身体能力 飛べないが、強靭な脚で時速50kmで走る・1.5mの高さまでジャンプする

 

名前

カソワリィは、実は英語名で、日本語では、火食い鳥(ヒクイドリ)と呼びます。

 

日本語のヒクイドリという名前の由来は、首の部分にある赤い肉垂が、まるで火を食べているようだからというのが有力説です。

 

なんだかこの名前からもうヤバそうな雰囲気が出てますよね、、笑

 

外見的特徴

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全長は1.5〜2mの高さで、世界で3番目に大きい鳥と言われています。

ちなみに、1位はダチョウで2位はエミューです。

黒の羽毛で体が覆われていますが、頭と首は鮮やかな青色の皮膚が露出しており、頭には大きな骨質のトサカ、喉の下部には2本の赤色の肉垂があります。

顔立ちも凛々しく、見方によっては、とてもスタイリッシュでかっこいい鳥です。

でもそんなこと言ってられないくらい恐ろしいのも事実。

脚は硬い鱗で覆われており、3本の指には12cmにも達する鋭い爪があります。

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なんとも強靭な脚。

 

カソワリィの生態

性格

普段は、シャイで用心深く臆病なカソワリィ。

自分から襲ってくることはなく、むしろ野生の世界では捕食される側です。

しかし、身の危険を感じて逃げ切れないと判断すると、一転、自己防衛のために激しい攻撃性と気性の荒さを見せます。その強固な脚で敵に向かって強靭なキックを浴びせます。

ギャップが激しい。笑

 

身体能力

カソワリィは鳥ですが、飛ぶために必要な筋肉を支える胸骨構造になっていないため、飛ぶことができません

しかし、その代わりに、強い脚力で時速50kmもの速さで走ることができ、1.5mの高さまでジャンプすることができます。

また、泳ぐこともできると言われています。 

生息地

オーストラリアの北東部、インドネシア、パプアニューギニアの熱帯雨林のある場所に生息しています。

 

私も実際にオーストラリアのタリーやミッションビーチ付近で何度か見かけました。

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ギネスも認める世界一危険な鳥!?

実はこのカソワリィ、世界一危険な鳥として、ギネス記録にも認定されていました。

その理由は、なんといってもあの強靭な脚

その強靭な脚が浴びせるキックは、打点が人間のちょうど腹部あたりで、直撃すれば、腹を切り裂かれ、人をも殺しかねないと言われています。恐ろしい、、、

第二次世界大戦中に、何人もの兵士がヒクイドリに襲われ、殺されたという話もあるようです。

 

理由もなく襲ってくることはない

カソワリィは、基本的にシャイな性格なので、可能な限り対立を避けたいと思っていて、理由もなく襲ってくることはありません。

カソワリィが攻撃態勢に入る主な理由としては、自己とひな鳥や卵の防衛と、近づいて来る人からのエサを期待するためです。

せん。

カソワリィが攻撃態勢に入る主な理由としては、自己とひな鳥や卵の防衛と、近づいて来る人からのエサを期待するためです。

遭遇したらどうする?

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ここまで、カソワリィの特徴を見てきましたが、いざ遭遇してしまったらどうすればいいの?と不安に思いますよね。

 

もしカソワリィに遭遇したら、まず、カソワリィを刺激するようなことは絶対にしてはいけません

特に、カソワリィが卵を守っている場合やひな鳥を抱えている場合は、距離を置く必要があります。

もし、カソワリィが好戦的に行動し始めたら、ゆっくりと後退し、木や低木の後ろに隠れてください

カソワリィは足が速く、すぐに追いつかれるので、走ってはいけません

 

もしバックパックなどを身に付けていれば、自分の胸を保護するためにそれを前に動かすといいです。

 

また、カソワリィにエサを与えたりはしないでください。エサを与えると、人通りの多い場所や人の生活区域などに近づきやすくするだけです。

 

カソワリィによる死亡事故

2019年4月12日、米国フロリダ州で、75歳の男性が自分の土地で飼育しているカソワリィに襲われて死亡しました。

死亡した飼い主の男性は、カソワリィの縄張りでうっかり転倒してしまい、そこを襲われたのではと言われています。

 

これは、93年ぶりのカソワリィに起因する人間の死亡事故で、それ以前で知られている最後の犠牲者については、1926年の4月に10代の少年が、カソワリィを襲おうとして殺されたと言われています。

死亡事故はほとんどないようですが、カソワリィに蹴られて大怪我した人もいるようです。

 

絶滅危惧種でもある

そんなカソワリィも、近年は数が減少しており、絶滅危惧種に指定されています

原因としては、森林伐採などによる熱帯雨林の減少で、生息地が減少していることが挙げられます。

また、野生動物による捕食や交通事故なども原因として考えられているようです。

 

絶滅危惧種のわりには、オーストラリアのタリーやその周辺で何度か見かけるので、注意が必要です。

 

まとめ

オーストラリアのバナナ王国タリー周辺でよく見かけるカソワリィ。

 

生態
  • 世界で3番目に大きな鳥で、飛べない鳥
  • 鋭い爪を持つ強靭な脚で、時速50kmもの速さで走ったり、1.5mもの高さまでジャンプすることができる
  • 普段は内気な性格なので、襲いかかることはないが、一度身の危険を感じると一転、その強靭な脚で敵にキックを浴びせる気性の荒さを見せる(人をも殺されかねない) 
襲われないために
  • カソワリィを刺激するようなことは絶対にしない
  • 特に卵を守っていたりひな鳥を抱えている場合は距離を置く
  • カソワリィが好戦的に行動し始めたら、ゆっくり後退し、木などの後ろに隠れる
  • 走って逃げない
  • 身に付けているバッグを胸の前に移動させ、身を守る
  • エサを与えない

 

これらのことをしっかり頭に入れて、行動するようにしましょう。

今回の記事がみなさんの参考になれば幸いです。